【インフルエンサーマーケティング】Web広告の5年を振り返ってみた!

 

久しぶりに本業の広告代理系のネタです。

僕はこの数年Webに特化した広告代理事業をやっています。

2017年も残り3ヶ月。

ちょっと早いですが、直近どんな事があったかまとめてみたいと思います。

個人アフィリエイターの方や競合の代理店さんや、webのメディアさんとかに

見て頂きたい記事です。

ここ5年の広告業界の動きをザックリまとめてみる

まずはここ5年のWeb広告の動きを個人的な主観でザックリまとめてみたいと思います。

あくまで中小企業の代理店の個人的主観と言う事をお忘れなくお読みいただけますと幸いです。w

2012年

【スマホ・スマホ・スマホ】

2011年からスマホと言うワードは打ち合わせ等で出てきていましたが

それでもまだガラケーの純広告の販売が売上の軸でした。

2012年の1年はiPhoneを筆頭にスマートフォンが爆発的に普及した事で

広告代理店やメディアもスマホ広告枠の企画・販売が一気に加速しました。

スマホシフトに出遅れた媒体社は一気に衰退しました。

とにかくクライアント側もスマホ対応やスマホユーザーにいち早くリーチしたいと焦っていた記憶です。

 

2013年

【DSP広告!?それって何!?】

2013年は新しい広告手法が一気に伸びてきました

従来の広告を

枠から人へ

に切り替わったのもこの年です。

バナー広告のimp保証とか期間保証とか、クリック保証みたいなものが無くなって

予算を適切に運用出来る広告代理店がクライアントから求められる様になりました。

男性には男性用の商品を、女性には女性用の商品広告を

今では当たり前の事ですがノイズだった広告がユーザーの興味関心に応じて配信される様になった

個人的にはイノベーションが起きた年だったと思っています。

 

2014年

【ソーシャル広告の伸び】

2014年は昨年のDSP広告がより一層伸びた年だったと思っています。

DSPベンダーの会社もかなり増えました。

並行してFacebookやTwitterなどのSNSに広告を出したい企業や

SNSの広告効果が高いと言う話からSNS広告に対しての話題が増えた年でした。

逆に従来の芸能人ブログなどはアクティブユーザーが減っていき。

ブログ広告などの提案・販売はほとんど無くなりました。

芸能人の多くもSNSを活用する様になりましたね。

 

2015年

【動画広告!動画!動画!】

2015年は動画広告の話を良くしていた気がします。

日々進化が早いGoogleアドワーズやヤフープロモーション広告も

動画のフォーマットを活用する様にアナウンスしたり

DSPやアドネットワークも動画広告を押してくる様になりました。

ユーチューバー(Youtuber)などの台頭もあってクライアントや代理店も

動画広告にアンテナを張る様になった年ですね。

動画制作・ディレクションを専門で行う制作会社も多く誕生しています。

 

2016年

【VR広告!?インスタグラム広告!?インスタグラマー!?】

この年のメインはVRの技術がかなり発展してクライアント側も

新しく「体験型」の広告を展開したいと言う要望が増えてきました。

ユーザー側が様々な広告に触れる事で広告慣れを起こして

「これはオススメですよー」って言う従来の広告が効きづらくなったんじゃね?

って言うのもこの年。

あとはインスタグラムが広告のプラットフォームを解放したのも大きなニュースでした。

2016年くらいから「インスタグラマー」と言うワードも出てくる様になってきましたね

 

2017年

【インフルエンサーマーケティング元年】

2017年は【インフルエンサーマーケティング】の元年だったのではないでしょうか?

テレビに出ている芸能人で無くてもSNSを使って一般人でも有名になれる時代。

個人の価値を株価に出来る「VALU」なども誕生しました。

時代の流れに引っ張られる様に「インフルエンサーマーケティング」を専門に手掛ける会社も多く設立されています。

インフルエンサーが今年話題になった理由は

芸能人とタイアップすると数百万掛かるコストがインフルエンサーを使う事で低コストで済む事や

大手ユーチューバーやインスタグラマーでも一定の影響力が出てきた事も大きいでしょう。

 

インフルエンサーマーケティングが今後直面する問題

SNSの伸びもあって何となく聞こえが良いインフルエンサーマーケティングですが

1つ弱点があります。

それはダイレクトマーケティングに弱いと言う事です。

オシャレなクリエイティブを作成したり、オシャレなインスタグラマーとタイアップしたりする事は出来ますが

ほとんどの場合が直接の売上に直結する【コンバージョン】や【コンバージョン率】の話を一切しません。

インフルエンサーマーケティングは広告商品自体が「ブランディング広告」なのです。

資本がある大手企業は別ですが、中小企業の小売企業の大半は「広告を使って商品を売りたい」と思っている企業がほとんどです。

 

インフルエンサーマーケティングが「ブランディング」寄りになる理由

インスタグラムであれば商品のリンクが入れられないのでリスティング広告の様に数値化する事が難しかったり

そもそもLP(ランディングページ)や実店舗などのPOPに使ったりする最初からブランディングとして使う企業もいる為です。

「インフルエンサーマーケティング=流行っている=売れる!!!」

と思っている広告主とのギャップは今後出てくる課題なのではないでしょうか

ダイレクトマーケティングが上手い代理店やアフィリエイトのASPなどを上手く使って棲み分けできる企業がポイントになるのではないでしょうか

逆に個人で軸を持っているアフィリエイターはインフルエンサーとは違う力が強力すぎる為、ホワイトの方もブラックの方もPPCの方も必ず重宝されますし

仕事は増えていくと思います。

 

広告代理店の営業経験、運用経験者は今後重宝される

個人的には来年以降もっと伸びて欲しい広告として

「AI」の広告です。

リスティング広告もSNS広告もインフルエンサーも全て「人」が営業をして「人」が運用をしています。

GoogleやYahoo!はコンバージョンの最適化などのAI機能に近い機能もどんどん増えていますが

今後よりもっと人工知能が広告を最適化してくれる機能が発達して欲しいと思っています。

代理店側もクライアント側も手離れが良くなって新しいチャレンジに使える時間が増えるのも良い事だと思っています。

流れが速いと言われるWeb広告市場ですが、今後広告主側のマーケッターや広告担当者は

増え続ける新しい広告手法の情報をいち早くキャッチして広告代理店やメディアとハンドリング出来る能力が必要になってきます。

責任を全て代理店に押し付けて予算だけは持っている人は淘汰されていくのではないでしょうか?

広告代理店での営業経験者や運用経験まである人は代理店側の転職はもちろん、クライアント側への転職のチャンスもありますね。

これを見ている同業の方は日々頑張りましょう!w

 

最後に

久しぶりに広告やマーケティングの事について書いてみました。

このブログは自分が経験してきた事や仕事についての忘却予防日記みたいな所もあったりしますので

今回ここ5年の業界をザックリ振り返えってこれて良かったなと思っています。

広告業界についての事は今までのブログにも色々書いていますので見てもらえればと思います。

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